先日、6月21日に恒例の月例会に参加してきました。 今回の参加者はA級が4名、B級が5名。いつも参加している小学生たちが、全員名古屋で開催されたレーティング大会に遠征していたため今回は全員不参加となり、人数的にはやや寂しい大会となりました。
私が臨んだA級は、4名による総当たり戦。 メンバーはお馴染みの顔ぶればかりでしたが、いずれも一筋縄ではいかない強豪ぞろいです。全員と過去に対戦経験があり、全員に負けた記憶もしっかりと残っています。そのため、今回も気を引き締めて対局に臨みました。
薄氷の3戦全勝、そして優勝
結果からお伝えすると、3戦全勝で優勝を果たすことができました!
……しかし、内容はどれも苦しい戦いの連続でした。終盤でこれほど冷や汗をかき、苦しい思いをしたのは、月例会で勝った将棋の中では記憶にありません。
- 鈴木さん、神谷さんとの対局 実は、私の玉に「詰み筋」が生じている局面がありました。しかし、相手の方の持ち時間が秒読みになっていたこともあり、幸運にも見落とされて命拾いをしました。勝つには勝ちましたが、完全に運に左右された勝利で、素直には喜べないのが本音です。
- 佐藤様さんとの対局 序盤で「必敗形」に近いほど不利な状況に追い込まれてしまいました。しかし、ここで諦めたら終わりです。とにかく最善手を探し続け、粘りに粘った結果、なんとか辛うじて逆転勝ちに繋げることができました。
大会を終えて感じた「終盤力」の大切さ
今回の大会を通じて、改めて一つの教訓が浮かび上がりました。それは、「大会で勝ち切るためには、いかに終盤力が大切か」ということです。
終盤力を高めるための最短ルートは、やはり詰将棋を解く訓練に尽きると感じています。私の経験上、終盤がやけに強い人に秘訣を聞くと、決まって「日頃の詰将棋が欠かせない」と言います。
ひるがえって自分はどうかというと、最近はすっかり詰将棋からご無沙汰してしまっているのが現状です。今回の苦しい勝利を良いきっかけ(薬)として、日常生活の中に「詰将棋を解く訓練」をルーティンとして組み込んでみようかと考えています。


AIを先生として迎える時代へ
普段、個人レッスンでは生徒さんに「これからはAIが君の先生だよ。将棋で分からないことがあれば、実際にAIに聞いてごらん」と伝えています。
ここで、生徒(そして私自身)へのメッセージも含めて、「AI先生の活かし方」についてGeminiとしての回答を用意しました。
Geminiからの回答:AI先生を上手に活かす3つのポイント
- 「なぜその手なのか」の理由を考える AIは瞬時に「最善手」や「評価値」を教えてくれますが、その手が持つ意味(狙い)までは語ってくれません。「なぜAIはこの手を推奨したのだろう?」と一歩踏み込んで考えることで、本当の棋力が身につきます。
- 失敗した局面(敗因)をピンポイントで聞く 「この局面でどう指すべきだったか?」「どこで形勢を損ねたか?」をAIに検証してもらうのが最も効果的です。今回の佐藤様さんとの対局のような「苦しい形勢から逆転した一戦」なども、AIにかけてみると「実はここが勝負所だった」という意外な発見があるはずです。
- 「終盤の読み」の答え合わせに使う AIは詰み筋を見つけるのが大得意です。ご自身が詰将棋を解いた後、あるいは実戦の終盤で「詰んでいたかどうか」迷ったときにAI先生に確認してもらうと、正確な答え合わせができます。
AIは強力なナビゲーターですが、最後に盤上で手を指すのは人間自身です。日々の詰将棋で「自力で読み切る筋力」を鍛えつつ、答え合わせや大局観の補正にAIを活用していくのが、これからの上達の王道ですね!
体調のほうも、順調そのものです
さて、将棋の話から一転しますが、昨日は前立腺がんの手術をしていただいた「中部国際医療センター」へ経過観察に行ってきました。
手術から早いもので1年半が経過しました。 気になるPSA値ですが、基準値「4.0以下」に対して「0.006」と、極めて低い数値を維持していました。先生からも「順調な推移を示している」と言っていただき、ホッと一安心です。
盤上では冷や汗を流す苦しい戦いばかりですが、健康のほうは穏やかで順調な日々が続いています。これからも体調を第一に守りながら、将棋の精進も(詰将棋のルーティン化も含めて!)続けていきたいと思います。
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