みなさん、こんにちは!
今回は、先日受けた住民検診(集団検診)についてお話しします。 検診をきっかけに、大腸ポリープが見つかりました。 さらに、検査や手術の決定までの経緯も詳しくまとめました。 あわせて、胃がんや心臓疾患の経過観察結果についてもお伝えします。
健康診断はとても重要です。 ですが、いざ精密検査となると不安になる方も多いでしょう。 そのため、病院選びの考え方など、みなさんの参考になれば幸いです。
始まりは「便潜血反応」— 集団検診を受けて本当に良かった!
先日、住民検診の便検査を受けました。 しかし、結果は「陽性反応」でした。 そこで、8月10日に下呂温泉病院で大腸の内視鏡検査を行いました。
検査の結果、大腸内にポリープが見つかりました。 しかも、その場で切除できないほど、やや大きめのサイズでした。
最初は少し驚きました。 ですが、主治医の先生から丁寧な説明がありました。
- ポリープの大きさ: やや大きめです。
- 治療方針: 内視鏡による手術(ESD)で除去できます。
つまり、お腹を切る外科手術の必要はありません。 そのため、まさに早期発見・早期治療の段階といえます。
あの時、集団検診を受けておいて本当に良かったと感じています。 だからこそ、検診の大切さを改めて実感しました。
病院選びの決断:設備重視か、術後の通院(アフターケア)重視か?
下呂温泉病院では、設備の関係で手術ができません。 そのため、他の病院へ紹介状を書いてもらうことになりました。
実際に、以下の2つの病院を提示されました。
- 中部国際医療センター
- ロボット手術(ダビンチ)などの最新設備が充実しています。
- 高山赤十字病院
- 地元から近いため、通院のアクセスが良いです。
確かに、中部国際医療センターの設備は魅力的です。 しかし、私は高山赤十字病院を選びました。
理由は、通院時間と術後のアフターケアです。 具体的には、移動時間が大きく異なります。
- 高山赤十字病院: 片道で約1時間です。
- 中部国際医療センター: 片道で2時間以上かかります。
今後、何度も通うことになります。 そのため、「近い方が良い」というシンプルな理由で決めました。
8月14日:高山赤十字病院の初診と「2ヶ月先」の手術日程
8月14日に高山赤十字病院を訪れました。 そして、手術日程の調整を行いました。
決定した日程は、「10月14日入院、10月15日手術」です。
手術まで約2ヶ月も先になります。 一見すると遅く感じますが、これには理由があります。 なぜなら、執刀医は大学から呼ばれる専門の先生だからです。
その先生の執刀日は、月に2回しかありません。 そのため、予約枠の最短が2ヶ月先となりました。
しかし、急を要する状態ではありません。 だからこそ、安心して予約日を待つことにしました。
8月24日:主治医・スタッフによる手術(ESD)の詳細説明
8月24日、高山赤十字病院の内科を受診し、主治医の先生や手術担当スタッフの皆さんから、手術に関する詳細な注意事項や手順の説明を受けました。
いただいた説明書類(『内視鏡的粘膜切除術(EMR)・内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)に関する説明書』や『静脈麻酔に関する説明書』など)に基づき、ポイントを整理すると以下の通りです。
入院スケジュールと処置名
- 入院日: 10月14日(14時までに入院)
- 処置日: 10月15日
- 予定入院日数: 5日〜6日程度(※予期せぬ出血や偶発症があった場合は延長の可能性あり)
- 正式名称: 内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)
休薬の指示(血液サラサラの薬)
- 私は心臓の治療の関係で血液をサラサラにする薬(エフィエント)を服用しています。
- 術中の出血リスクを抑えるため、手術1週間前の10月10日から服用を一時休止するよう指示がありました。
麻酔方法(静脈麻酔)
- 全身麻酔とは異なり、静脈麻酔(鎮静薬)を使用します。
- 腕の静脈から点滴で薬を入れ、鼻から酸素を投与しながら、うとうとと眠ったようなリラックス状態で処置を行います。
- 基本的に痛みは感じません。「痛いと感じる=メスが深く入りすぎている可能性がある」ため、意識をうっすら残すことで安全性を確保しています。
手術(ESD)の具体的な方法とリスク・併発症
- 肛門から大腸の奥までカメラ(内視鏡)を挿入し、特殊な電気メスで粘膜の下層をチョキチョキと少しずつ剥離して切除していく高度な技術です。
- 穿孔(穴があくリスク): 粘膜の厚さは数ミリしかないため、稀に壁を突き抜けて穴が開いてしまうことがあります(発生率:3〜5%程度)。
- 小さい穴であれば、その場で内視鏡のクリップで留めて処置できるため問題ありません。
- 万が一、穴が大きすぎて内視鏡で閉じられない場合は外科手術が必要になるケース(何万人に一人の確率)もあります。
- 出血リスク: 粘膜を剥がすため出血は伴います。術後に再出血した場合など、大量出血になれば入院期間が延びることがあります。
説明を受けた後、入退院サポートセンターで同意書の手続きや入院の案内を受け、準備は万全です!




同日受診:胃がん&心臓疾患(労作性狭心症)の定定期経過観察結果
実は8月24日に病院へ行ったもう一つの大きな目的は、胃がん手術後および心臓疾患(狭心症)の3ヶ月に一度の定期経過観察でした。
それぞれの経過についても、検査データとともに詳しくまとめておきます。
【外科】胃がん術後経過観察(4年目)
2022年10月に胃がんの手術を受けてから、間もなく丸4年が経過します。経過観察の目安とされる5年まで、あと1年となりました!
採血・尿検査の結果は「大きな異常なし」と極めて良好でした。
- 腫瘍マーカー: CEA(1.6)、CA19-9(7.2)、CA125(6.7)ともにすべて正常値範囲内!
- 貧血指標: ヘモグロビン(12.5 L)、赤血球数(3.72 L)とやや低めですが、胃を切除している影響の範囲内であり、全く問題なし。
- 栄養状態: アルブミン(4.1)も正常範囲。
- 肝機能: AST(26)、ALT(18)ともに正常。
- 電解質: ナトリウム(141)、カリウム(4.6)など問題なし。
- 腎機能: CRE(1.15 H)がほんの少し高めですがほぼ正常範囲。
- 脂質: コレステロール(170)、悪玉LDL(95)は正常。中性脂肪(181 H)が少し高い程度で、全体として大きな異常なし。
これまで何度も血液検査や尿検査を受けてきましたが、特に大きな指摘を受けたことはありません。順調に回復・維持できている証拠ですね。


【循環器内科】労作性狭心症・カテーテル治療後の経過観察(4年目)
胃がんと同年(2022年)の2月に、労作性狭心症の治療目的で冠動脈カテーテル治療を受けました。こちらも丸4年が経過しています。
血液検査データを外科と共有しつつ、先週下呂温泉病院で実施したレントゲンや心電図のデータも踏まえて診察を受けました。
- 心電図・レントゲン: 不整脈もなく、胸のレントゲン写真も非常にキレイで心臓の経過は大変落ち着いている。
- 休薬について: 大腸ESD手術に向けた休薬(エフィエントの1週間停止)についても、内科へ申し送り済みで了解を得られました。
- 肝臓・腎臓・心臓の数値: すべて安定して問題なし。
次回の定期検査は11月16日を予定しており、その際には年に1回の心臓超音波(エコー)検査を行う予定です。
まとめ:病に恐れず、平穏な日常と大好きな将棋を楽しむ!
前立腺がんの経過観察も含め、現在抱えている疾患の経過はどこも大きな異常がなく、極めて順調な経緯を辿っています。
今回、10月に大腸ポリープ切除の手術(ESD)を控えることになりましたが、私自身、不思議なほど恐怖感や不安というものが全くありません。
その理由は2つあります。
- ポリープが見つかったのがごく初期段階であり、お腹を切る外科手術ではなく内視鏡で綺麗に取れる範囲であること。
- 病院のパンフレット等にもある通り、「初期に発見できれば99%が治る」という明確な事実があること。
「手術を受ける」という悲壮感のようなものは一切なく、ありがたいことに日々の平穏な日常生活を変わらず送ることができています。
正直なところ、今の私にとっては病気のことよりも……「将棋の盤面をどう指すか」を考える比重の方がはるかに大きいです!(笑)
早期発見できた幸運に感謝しつつ、10月の入院・手術もサクッと乗り越えて、これからも大好きな将棋に全力で打ち込んでいきたいと思います!
皆さんも、「検診なんて面倒だな…」と思わずに、ぜひ定期的な集団検診を受けてくださいね! それが自分の体と大切な日常を守る一番の近道です。
それでは、また次の更新でお会いしましょう!将棋がんばるぞー!
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