病魔との闘い

その他

紅葉の上高地を歩く――心臓手術から3年、2万9千歩の挑戦と再生の記録

はじめに ― 再び上高地へ3年前に労作性狭心症と診断され、ステント手術を受けてからというもの、健康維持のために日々の散歩を続けています。その延長として、トレッキングにも積極的に挑戦する気持ちになりました。今年の夏には乗鞍岳登山にも挑戦し、そ...
その他

脳を鍛え、将棋で飛躍する

年齢とともに変わる脳、その中で将棋を指し続ける理由今、私が将棋に取り組んでいる最大の理由は、脳の劣化と将棋の実力がどの程度関係しているのかを、自分自身で確かめたいからだ。年齢を重ねる中で、記憶力や判断力、集中力がどんなふうに変わっていくのか...
カテーテル治療

病気に負けない心 ― 胃がん・狭心症・前立腺がんを乗り越えて

~労作性狭心症・胃がん・前立腺がん・涙管詰まりの体験記~私はこれまでいくつかの大きな病気を経験してきました。 現在も同じ病を抱えている方や、これから向き合っていく方にとって、少しでも参考になればと思い、自分自身の体験をここに振り返ってみます...
その他

70歳挑戦の先にある未来 ― 将棋で輝き続けるために

私の問題意識私のブログタイトルは 「病魔を超えて将棋で輝く」、サブタイトルは **「69歳挑戦の先にある未来」**です。この言葉に込めた意味はただひとつ。70歳を迎えた今でも、将棋においてなお輝けるのかを、自らの人生を賭けて証明するという決...
プロ棋士

大山康晴十五世名人 ― 不死鳥の生涯と私の挑戦

大山十五世名人が辿った足跡昨日のブログで、私は「大山十五世名人と私には似通った境遇がある」と記しました。70歳を迎える手前で大病に侵されたという点で、私と大山名人は共通しています。そこで今回は、大山康晴十五世名人が辿った足跡を振り返ってみた...
前立腺がん

病魔を超えて将棋で輝くとは

――四度の大病を乗り越えて、なお前進し続ける人生――将棋とともに歩んだ人生の原点将棋という知の競技に魅了されてから、私の人生は常に盤上の駒とともにありました。指せば指すほどに奥深さを知り、一生をかけても極められない世界がそこに広がっていまし...
将棋

第三期飛騨将棋名人戦 に参加して

対戦相手の野崎竜成さんについて昨日は、かねてから予定していた第三期飛騨将棋名人戦に参加してきました。この大会は、飛騨地方で最も格式が高いとも言える将棋タイトル戦であり、優勝すれば「飛騨将棋名人」という称号を獲得できます。まるでプロのタイトル...
将棋

フリーソフトをインストールすることの利点 〜観て学び、楽しんで強くなる〜

私たちのパソコンやスマホには、仕事や趣味を支えるための無数のアプリやソフトがあります。その中でも「フリーソフト(無料ソフト)」は、手軽に導入できる便利な存在です。コストゼロで使えて、しかも高性能。まさに“知る人ぞ知る宝”と言えるでしょう。こ...
病魔との闘い

他人事でない医療の実話

~医療ミスの報道と、自身のがん体験から考えたこと~昨日のヤフーニュースで、非常に胸を打たれる記事を目にしました。神戸市立医療センター西市民病院で、70代の男性患者が医療ミスにより命を落としたという内容です。主治医の見落としで手遅れにこの男性...
その他

逆境を超えて、いまも進化中 — 病魔に負けず将棋に挑む

年齢を重ねると、本当に考える力は衰えてしまうのか?それとも努力次第で、若い頃と同じレベルを維持できるのか?そんな疑問を胸に、将棋を通じて脳力の衰えを検証するために始めたこのブログ。しかし、その矢先に発覚した胃がんをきっかけに、テーマは「病魔...