病魔との闘い

病魔との闘い

古代人が選んだ“特別な地” 金山巨石群:パワースポットとしての真価に迫る

第1章 理屈では説明できない再訪一度は「もう来ない」と思っていた場所前々回のブログで、私は初めて訪れた金山(かなやま)巨石群のことを紹介しました。そのとき正直に言えば、もう冬ですし、当分ここを再訪することはないだろうと思っていました。山道は...
前立腺がん

検診によって救われた命—早期発見がもたらした希望のストーリー

ヤフーニュースに感じた違和感数日前、ヤフーニュースに「がんの5年生存率の推移」が掲載されていました。とてもわかりやすいデータで、医療統計として価値のある内容でした。しかし、実際に胃がん(ステージⅢb)を経験した私には、どうしても拭えない違和...
病魔との闘い

飛騨竜王戦三番勝負 ― 得意戦法を貫いてつかんだ三連勝

地元・下呂市で迎えた飛騨竜王戦三番勝負昨日、下呂市民会館で開催された第三期飛騨竜王戦三番勝負に出席してきました。前回の「飛騨将棋の日」の大会で優勝したことで、このタイトル戦への挑戦権を得たものです。今回は、現飛騨竜王である佐藤弘道さんのお住...
病魔との闘い

友人と歩く50分の山道、縣神社の歴史と体力の可能性を再発見した一日

友人に誘われて久しぶりのトレッキングへ昨日は、友人二人に誘われ、自宅から少し離れた里山コースを歩くことになりました。普段の飛騨川公園での散歩ルートとは違い、田園地帯から山方向へ向かう道のりで、縣神社(あがたじんじゃ)を目的地とした約50分の...
その他

紅葉の上高地を歩く――心臓手術から3年、2万9千歩の挑戦と再生の記録

はじめに ― 再び上高地へ3年前に労作性狭心症と診断され、ステント手術を受けてからというもの、健康維持のために日々の散歩を続けています。その延長として、トレッキングにも積極的に挑戦する気持ちになりました。今年の夏には乗鞍岳登山にも挑戦し、そ...
その他

脳を鍛え、将棋で飛躍する

年齢とともに変わる脳、その中で将棋を指し続ける理由今、私が将棋に取り組んでいる最大の理由は、脳の劣化と将棋の実力がどの程度関係しているのかを、自分自身で確かめたいからだ。年齢を重ねる中で、記憶力や判断力、集中力がどんなふうに変わっていくのか...
カテーテル治療

病気に負けない心 ― 胃がん・狭心症・前立腺がんを乗り越えて

~労作性狭心症・胃がん・前立腺がん・涙管詰まりの体験記~私はこれまで、いくつかの大きな病気を経験してきました。しかし今では、それらを通して学んだことが、前向きに生きる力となっています。同じような病と向き合う方に、少しでも参考になればと思い、...
その他

70歳挑戦の先にある未来 ― 将棋で輝き続けるために

ブログに込めた思いと挑戦の原点私のブログタイトルは 病魔を超えて将棋で輝く、サブタイトルは 69歳挑戦の先にある未来 です。この言葉に込めた意味はただひとつ。70歳を迎えた今でも、将棋の舞台で輝けるのか。その問いに、私は 自らの人生を賭けて...
プロ棋士

大山康晴十五世名人 ― 不死鳥の生涯と私の挑戦

大山十五世名人が辿った足跡昨日のブログで、私は「大山十五世名人と私には似た境遇がある」と書きました。70歳を迎える手前で大病に見舞われたという点で、私と大山名人は共通しています。そこで今回は、大山康晴十五世名人の生涯を振り返り、その歩みをた...
前立腺がん

病魔を超えて将棋で輝くとは

――四度の大病を乗り越えて、なお前進し続ける人生――将棋とともに歩んだ人生の原点将棋という知の競技に魅了されてから、私の人生は常に盤上の駒とともにありました。指せば指すほどに奥深さを知り、一生をかけても極められない世界がそこに広がっていまし...