セカンドオピニオンを求めて

セカンドオピニオン

現在の症状について

今日は、私が最近経験している体調の問題と、その対処についてお話ししたいと思います。それは、涙と鼻水が止まらないという現象についてです。この問題に対する解決策を見つけるために、セカンドオピニオンを受けることになりましたので、その経緯をまとめてみます。

手術と抗がん剤治療

2022年10月、高山赤十字病院で胃がんの手術を受け、胃の2/3を摘出しました。診断されたのは希少な胎児性胃がんで、ステージ3bでした。その後、1年間の抗がん剤治療を行い、無事に乗り越えることができました。

涙と鼻水の問題発生

しかし、去年の4月頃から突然涙と鼻水が止まらないという現象が起こり始めました。この症状は日常生活に大きな影響を与え、非常に困っています。

眼科での診断と手術

まずは高山赤十字病院の眼科を受診しました。診断の結果、右目の涙管が詰まっていることが判明し、富山大学附属病院で涙管を広げる手術を受けました。しかし、手術後も症状は改善せず、涙と鼻水は止まらないままでした。

耳鼻科での診断と治療

次に今年の4月、下呂市内の耳鼻科を受診しました。ここでもいくつかの薬を処方されましたが、やはり改善は見られませんでした。

セカンドオピニオンを求めて

調査した結果、涙と鼻水が止まらない原因として考えられるのは以下の項目です。

  • 涙管閉塞
  • アレルギー
  • 慢性副鼻腔炎
  • 薬物性鼻炎
  • 免疫系の異常
  • 神経性の問題
  • 腫瘍やポリープ

これらを診てもらって結果を判断してもらうには、大病院の総合病院が適していると考えました。特に眼科以外の内科等で幅広く診てもらうことが必要だと判断し、セカンドオピニオンを求めることにしました。

その結果、高山赤十字病院の眼科の先生にお願いして、中部国際医療センターの内科宛てに紹介状を書いてもらい、そこで受診することになりました。そして、6月17日に初めての診察を受けました。今後もしばらく診療が続く予定です。

今後の展望

セカンドオピニオンを通じて、涙と鼻水が止まらない原因を特定し、適切な治療法を見つけることができることを期待しています。引き続き、医師の指示に従いながら、少しでも症状が改善するように努めていきます。このような体調の問題を抱えながらも、前向きに対応していきたいと思います。えている方や、同じような症状で悩んでいる方がいましたら、ぜひ専門医の診断を受けることをお勧めします。私の体験が少しでも参考になれば幸いです。

セカンドオピニオンを通じて学んだ3つのこと

① 医師への「信頼」が何よりの治療薬

複数の医師の意見を聞く中で痛感したのは、「信頼できる医師」と出会えることの大切さです。どんな治療法も、最終的には人と人との信頼関係の上に成り立ちます。納得できる説明を受け、自分の判断で治療方針を決めることで、心の不安が驚くほど軽くなりました。

② 諦めない姿勢が未来を拓く

症状が続いても、何度でも相談し、可能性を探る――その繰り返しこそが前進への力になります。医療は時に時間がかかりますが、諦めなければ必ず新しい道が開けると実感しました。

③ 医療との「対話」が治療の鍵

医師任せにせず、自分の体の変化を言葉で伝えること。質問を恐れず、率直に思いを話すこと。それが、より良い診断と治療につながる第一歩だと感じています。

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