私の生活は身体障害者として認定されてから大きく変わりました。以下にその具体的な変化を挙げます。
毎日の薬の服用
複数の薬を毎日服用することで、健康管理がより厳密に行えるようになりました。毎日のルーチンとして薬を欠かさず飲むことが習慣化しました。
スマートウォッチによる健康管理
スマートウォッチを利用することで、心拍数や血中酸素濃度などの健康データをリアルタイムで把握し、異常があればすぐに対応できるようになりました。
社会福祉制度の適用
3級の認定を受けることで、様々な社会福祉サービスや支援を受けられるようになり、生活の質が向上しました。
散歩の習慣化
主治医から「健康のために散歩をしなさい」と勧められ、毎日30分から1時間程度の散歩を日課とするようになりました。特に、飛騨川公園(車で5分程度の場所)で体を動かすことが日々の楽しみとなっています。その結果、今年3月に障害者手帳の等級が3級から4級に改善されました。
散歩の健康効果
散歩は手軽に始められる運動であり、特に心臓や循環器系の健康において多くの利点があります。
- 心肺機能の向上
- 心肺機能の強化: 散歩は有酸素運動であり、心臓と肺を効率的に鍛えることができます。
- 血流の促進: 運動による血流の改善は、全身の臓器に酸素と栄養を供給しやすくし、心臓の健康をサポートします。
- 血圧の管理
- 血圧の低下: 散歩は血管を広げ、血流を改善することで血圧を下げる効果があります。
- コレステロールの改善
- HDLの増加: 散歩はHDL(良いコレステロール)のレベルを上げ、LDL(悪いコレステロール)を減少させます。
- 血糖値の管理
- 血糖値のコントロール: 散歩はインスリンの効果を高め、血糖値のコントロールに役立ちます。
- ストレスの軽減
- リラックス効果: 散歩は自然環境の中で行うことが多く、リラックス効果があります。
- 体重管理
- カロリー消費: 散歩はカロリーを消費し、体重管理に役立ちます。
- 筋力と骨密度の向上
- 筋力の強化: 散歩は脚や体幹の筋力を強化します。
- 骨密度の保護: 歩行による骨への適度な負荷は、骨密度を保つのに役立ちます。
散歩以外の運動
昨年6月には中国地方の城巡り(岡山城、鬼ノ城、備中松山城、津山城、松江城)を行い、山城の急勾配の登り坂も克服しました。この経験は心臓の機能障害があっても成し遂げることができ、自信に繋がりました。
上高地・明神池までの往復約2時間のトレッキング(2023/5/26) 河童橋からスタートして、往復で約2時間のコースです。平坦な道が多く比較的楽でした。
地元下呂市小坂町の巌立峡の約3時間の滝巡り(2023/5/17)。急勾配も多く結構疲れましたが、滝の流れ落ちる様を目の当たりにして、マイナスイオンに包まれ、自然を満喫することができました。
今後の予定
この夏には、日帰りで乗鞍岳山頂を目指す予定です。バスで山の中腹まで登り、そこから頂上を目指します。また、岐阜県はトレッキングの宝庫なので、さらなる挑戦を楽しみにしています。
このように、生活の変化と健康管理の重要性を実感しながら、適度な運動を取り入れて健康維持に努めています。