飛騨地区将棋大会へ出席して来ました

将棋

会場と大会概要

昨日(10月13日)、高山市民文化会館にて10月度の月例将棋大会に出席してきました。
午後12時半に受付開始、午後1時に対局開始です。

参加者は8名で、1人4局を戦い、その成績で順位を決めます。
参加費は300円。持ち時間は20分、秒読み30秒というルールでした。
このシンプルな設定が、むしろ集中力と判断力を試される舞台となります。


会場の雰囲気

会場は和やかでアットホームな空気に包まれていました。
そして、対局を終えると盤を囲んで熱心に検討する姿があちこちで見られます。
つまり、勝敗だけでなく、学び合う場でもあったのです。
さらに、年齢や段位を超えて将棋を楽しむ雰囲気が印象的でした。
そのため、地域の人々が将棋を通じて交流する姿に、温かさを感じました。


結果と感想

今回、幸運にも全勝で優勝することができました。
しかし、決して楽な対局ばかりではありません。
序盤から中盤にかけて劣勢となり、終盤でなんとか逆転する場面もありました。
対戦相手は全員有段者で、中には高段者の方もおられました。
そのため、一手一手に慎重さが求められ、集中力を維持することが必要でした。

一方で、勝負の世界には運の要素もあります。
今回はその運にも助けられたと感じています。
とはいえ、優勝できたことは大きな励みであり、自信にもつながりました。
けれども、ここで満足してしまえば成長は止まります。
だからこそ、今後は岐阜県大会での優勝を目標に、さらに実力を磨いていきたいと思います。

将棋と年齢 脳は衰えない

もう一つの目標は、年を重ねても考える力は衰えないことを自分で証明することです。
七十歳を迎えた今でも、毎日の対局や勉強を通して新しい発見があります。
むしろ、経験を重ねた今だからこそ、見える将棋の深さがあると感じます。
そして、挑戦を続けることで脳の働きが活発になるのを実感しています。
つまり、将棋は私にとって「生きる力」を与えてくれる存在なのです。

だからこそ、年齢を理由にあきらめることなく、これからも挑戦を続けていきます。
将棋を通じて「努力すれば年齢に関係なく成長できる」ということを伝えたいと思います。

がんばれ、自分。


次回の大会

次回の開催は11月2日。大会名は「2025飛騨将棋まつり」です。
この大会は規模が大きく、飛騨竜王戦・飛騨シルバー竜王戦・飛騨青竜戦・ブルードラゴン戦の四部門に分かれています。
私は最上位クラスの飛騨竜王戦に出場する予定です。
優勝すれば、飛騨竜王との三番勝負が待っています。
そのため、これから練習を重ね、万全の状態で臨みたいと思います。

優勝賞品と次回予告

今回の優勝賞品は海苔でした。
見た目はシンプルですが、努力の証として嬉しい記念になりました。
そして、この達成感を糧に、次の挑戦への意欲がさらに高まりました。
この喜びを胸に、次の大会へ気持ちを切り替えます。

次回のブログでは、「どのように上達を図るか、その具体的な計画」について書く予定です。
どうぞお楽しみに。



タイトルとURLをコピーしました