快晴の朝、紅葉を求めて出発
昨日は朝から雲ひとつない快晴で、気分も上々。
何か行動したくなり、「そうだ、紅葉を見に行こう」と思い立って、地元の紅葉スポットへ出かけることにしました。
馬瀬地区からせせらぎ街道への道中
馬瀬地区からせせらぎ街道に抜ける途中の道は、まさに知る人ぞ知る紅葉の穴場。
この区間はテレビなどで紹介されることはなく、観光客も殆どおらず、静かな紅葉狩りを楽しめます。
初めに撮った一枚、紅葉に包まれた道がどこまでも続いていて、思わず足を止めたくなる景色でした。

川沿いの紅葉も見事で、澄みきった空気と相まって心が洗われるような感覚を覚えました。
特に印象的だったのは、橋の上から見下ろす川と紅葉のコントラスト。水の透明度が高く、紅葉の色づきが水面に映り込み、息を呑む美しさでした。
川の青と紅葉の赤や黄色が鮮やかに交錯し、この場所がまるで絵画のように感じられました。




偶然の出会い ― 三脚を構えるカメラマン
橋の上では、三脚を構え、じっくりと川面を撮影しているご高齢の方に出会いました。車のナンバーから地元の方ではなさそうだったので、思い切って話しかけてみました。「よく見えるのですか?」と尋ねると、「昨日も来たけれど曇っていてうまく撮れず、今日は快晴だったので出直してきた」とのこと。その徹底ぶりに、まるでプロのカメラマンかと思うほど感心させられました。

せせらぎ街道に到着 ― 人気スポットの紅葉
しばらく美しい穴場の紅葉を堪能した後、ついに有名なせせらぎ街道へ自宅を出てから2時間ほどで到着。やはり観光地だけあって、多くの人で賑わっていました。せせらぎ街道沿いの川も美しく、勢いよく流れる水と紅葉の競演が素晴らしかったです。「せせらぎ渓谷」の石碑前近辺では、多くの観光客が記念撮影を楽しんでいました。駐車場は満車に近く、紅葉シーズンの人気ぶりを改めて実感しました。





感想とまとめ ― 穴場の魅力
せせらぎ街道の紅葉も十分に楽しめましたが、個人的な満足度では、やはり到着前の道中の紅葉が勝っていたと感じました。
人も少なく、静かに自然と向き合える時間は、何物にも代えがたいものでした。
毎年紅葉の時期には訪れていますが、桜と同じく、忘れた頃にふと訪れると、また格別の美しさを感じられる――そんな風に思います。
リフレッシュの一日
今日は、将棋のことも病気のことも何も考えず、ただただ自然の中でリフレッシュできた一日でした。
普段は将棋や病気について書くことが多いブログですが、たまにはこんな風に脱線して、自然に身を委ねる日があっても良いですね。
締めくくり
快晴の秋空の下、紅葉に包まれた道を走り、透き通る川を眺めた贅沢な時間。
また来年も、この景色に会いに行きたいと思います。