高遠城址公園で春を感じて
飛騨地方にもようやく春が訪れ、桜が満開になってきました。
昨日は、毎年の恒例行事となっている長野県・高遠城址公園へ桜を見に出かけました。
今年は少し早めの訪問だったため、全体としては8分咲きといったところでしたが、場所によっては見事な満開の桜もあり、春の雰囲気を十分に楽しむことができました。
高遠城址公園の桜は、特に「タカトオコヒガンザクラ」と呼ばれる種類で、やや小ぶりな花が枝いっぱいに咲き誇る様子が特徴です。その柔らかいピンク色が、春の光に照らされて一層美しく映えていました。
園内には多くの観光客が訪れていましたが、それでも広大な敷地の中で適度な距離感があり、のんびりと散策できる心地よさがありました。
満開の桜の下、ゆっくりと歩きながら、季節の移ろいを肌で感じられた時間は、日常の慌ただしさをしばし忘れさせてくれるひとときでした。



本当の目的地は三峰川堤防沿いの桜並木
今回の長野行きの真の目的は、実は高遠城址公園ではなく、伊那市内を流れる三峰川堤防沿いの桜並木でした。
ここは地元の人しか知らないような場所で、観光地化されていない分、落ち着いた雰囲気が魅力のスポットです。しかし、こちらもまだ少し早かったようで、5分咲き程度。それでも、咲き始めたばかりの新鮮な桜の姿を楽しむことができました。
満開のタイミングにまた訪れたい、そんな思いが湧いてきました。

地元・飛騨川公園は本日満開
そして今日は、地元・飛騨川公園へ桜を見に行ってきました。
一昨日訪れたときには8分咲きでしたが、今日は見事に満開!
晴天に恵まれ、桜の花が青空に映えてとてもきれいでした。
土曜日ということもあり、家族連れやカメラを手にした人たちで賑わい、公園全体が春の祝祭のような華やかさに包まれていました。
子どもたちが遊ぶ声、芝生に座って花見を楽しむ人々の笑顔――そんな光景を眺めながら、改めて春の訪れの喜びをかみしめました。
飛騨川公園は、満開の桜だけでなく、雄大な川と山並みを背景にした景色も素晴らしく、改めて「地元にもこんな素晴らしい場所があるんだ」と誇らしい気持ちになりました。



飛騨大会優勝から次のステージ・アマチュア竜王戦・岐阜県予選へ
明日は、岐阜市で開催されるアマチュア竜王戦・岐阜県予選に出場します。
これは、先日優勝した飛騨地区大会からのステップアップとなる大きな挑戦です。
県大会ともなると、レベルは格段に上がります。
実力者がひしめき合う中で、簡単に勝てる相手など一人もいません。
ですが、結果はどうあれ、今の自分にできるすべてを出し切ることを目標にしています。
緊張もありますが、それ以上にこの舞台に立てること自体が楽しみであり、誇りでもあります。
将棋ソフトとのトレーニングで地力を鍛える
大会に向けた準備として、ここ最近は将棋ソフトとの対局を繰り返してきました。
特に、「水匠5」という最強クラスの将棋ソフトと駒落ちで指すことで、地力の底上げに努めています。
水匠5は、人間とは比較にならないほど正確かつ緻密な指し手を繰り出してくるため、対局していると自分の甘さや読みの浅さが如実に浮かび上がってきます。
最初は飛車落ちで全く歯が立ちませんでしたが、少しずつ慣れてきて、今では手応えを感じる場面も増えてきました。
この積み重ねが、きっと実戦でも生きてくると信じています。
大会が終わっても、さらなる高みを目指して、地道な鍛錬は続けていくつもりです。
明日は思いきり楽しんで
いよいよ明日、本番です。
結果も大事ですが、自分の力をすべて出し切って、思いっきりあばれてやろうと思っています!