友人と歩く50分の山道、縣神社の歴史と体力の可能性を再発見した一日

病魔との闘い

友人に誘われて久しぶりのトレッキングへ

昨日は、友人二人に誘われ、自宅から少し離れた里山コースを歩くことになりました。普段の飛騨川公園での散歩ルートとは違い、田園地帯から山方向へ向かう道のりで、縣神社(あがたじんじゃ)を目的地とした約50分のコースです。今回で三度目ですが、秋に訪れるのは初めて。季節の移ろいを感じられるのも楽しみのひとつでした。


出発 ― 田園の風景と気ままな猫との出会い

家を出てしばらくは平坦な道が続きますが、10分もすると坂道が始まります。道中、田んぼの真ん中で稲わらの上に丸くなり昼寝している猫の姿を見つけ、思わず立ち止まりました。こうした出会いは、歩く旅ならではの魅力です。

最近は熊の出没情報も多く、このコースの近くでも目撃があったと聞いていました。幸い今回は遭遇しませんでしたが、山道の静けさは少し緊張もありました。


道中は体力測定の話題で盛り上がる

先日参加した「65歳からの体力測定会」の話になり、特に村山さんという参加者の健脚ぶりが印象に残っています。

30秒間の上体起こし(腹筋の様なもの)の全国平均(65〜69歳男性)は 12回。それに対し、自分は 7回と平均に届きませんでした。しかし驚くべきは、現在 74歳の村山さん25回という記録を叩き出したことです。平均の2倍以上で、これは相当な体力の持ち主です。

さらに6分間歩行では、全国平均が 598mに対し、自分は 614m。平均を上回る結果でしたが、村山さんは距離こそ分からないものの、遥かにその上を行く歩き方でした。

他の4種目も総じて高水準で、体力年齢はおそらく成年男子並みではないかと思えるほどでした。                            特別なトレーニングでもしているのかと尋ねると、「毎日30分から1時間程度の散歩の他に身体を鍛えている」との返事でした。

こうしてみると、体力は年齢だけで決まるものではなく、鍛え方次第で維持・向上できるのだと実感します。日々の積み重ねが、そのまま体力として表れる好例だといえます。

65歳からの体力測定の詳細はこちら


目的地・縣神社に到着 ― 礼儀正しい中学生との出会い

坂道を休まず歩き続け、約50分で目的地の縣神社に到着しました。
ここで驚いたのは、集団下校後の中学生たちが境内を掃除していたことです。

境内と立て看板を撮影するために近づいていくと、その際、生徒全員がそろって「こんにちは」と元気に挨拶をしてくれました。

下呂市の小中学生は、横断歩道で車が止まると、渡り終わった後に振り返り、誰もが深々とお辞儀をして挨拶してくれるなど、非常に礼儀正しいことで知られています。これも地域の教育の賜物だと感じました。


縣神社は縄文遺跡の地 ― 開けた土地の歴史を想う

「縣(あがた)」という難読名のこの神社は、縄文時代の遺跡が発掘された場所でもあります。周囲は木立に遮られず大きく開けており、古代の人々が暮らすには最適な土地だったと想像できます。狩猟だけでなく、農耕も発達していた可能性を感じさせる、歴史の息づく場所でした。


帰り道の紅葉と“季節外れの桜”

帰りは下りが中心で、小さな公園に立ち寄ると鮮やかな紅葉が目を楽しませてくれました。さらに友人の一人が「桜が狂い咲きしとるぞ」と声を上げ、見てみると確かに桜のような花が咲いていました。狂い咲きに違いないが、それもまた良し。


歩行データから見える、充実した一日

帰宅後、3人でお茶を飲みながらスマホの歩行記録を確認すると、

  • 歩行時間:1時間31分2秒
  • 歩行距離:6220m
  • 歩数:8902歩
  • 速度:4.1km/h
  • 消費カロリー:353.3kcal

と表示されていました。

これほどの長距離を歩いたのは上高地以来。たまにはこうした少しハードな運動も、健康にはとても良いと感じさせてくれる一日でした。

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