昨日はゴールデンウィークも終盤ということで、久しぶりに高山へ出かけてきました。
実は私、高山には思い出があります。今から40数年前、県立斐太高校に通っていた3年間、この地で学生生活を送っていました。
様変わりした高山の風景
当時と比べると、街並みも風土もすっかり様変わりしたように感じます。
特に駅前は駅舎そのものが新しくなり、周囲には大きなホテルも建ち並んでいます。
一方で、上三之町などの古い町並みは昔のまま大切に保存されており、観光客で賑わっていました。
外国人観光客の増加が顕著
これは高山に限らず全国的な傾向かもしれませんが、とにかく外国人観光客が増えています。
駅前では、イタリア国旗を掲げた30名ほどのイタリア人団体が歩道を行進しているのを目撃しました。
昼食は「やよいそば」で高山ラーメン
車は高山市役所の公営駐車場に停めました。とても広く、2階もあるため、満車の心配は少なそうです。3時間で600円でした。
まず向かったのは、ラーメンが美味しいと評判の「やよいそば本店」。
午後2時という時間帯もあり、店内は落ち着いていました。
頼んだのは「チャーシュー麺(1,200円)」。
細く縮れた麺は、まさに高山ラーメンそのもの。スープもチャーシューも美味しく、大満足でした。

昭和の雰囲気漂う「鳩峯車組保存区域」と「昭和会館」
次に訪れたのは、下二之町の「鳩峯車組保存区域」。
高山屋台会館のすぐ近くにあり、古い井戸や囲炉裏など、昭和を彷彿とさせる懐かしい空間でした。



続いては、昭和会館へ。1階の駄菓子屋コーナーは無料で楽しめます。
印象的だったのは、「あなたの生まれた日の新聞をプリントします」というサービス。600円で、その日の新聞一面がプリントできるというもの。とてもユニークです。


予期せぬ祭りと、上三之町のにぎわい
その後、大通りを歩いていると、まるで高山祭を彷彿とさせる屋台の行列に出くわしました。
先月で高山祭は終わっているはずなので、地域のイベントかもしれません。


さらに足を運んだのは、言わずと知れた「上三之町」。
まるで縁日かのような混雑ぶり。確かに風情はあるのですが、「小京都」と呼ばれていた昔の静けさはあまり感じられませんでした。


念願の飛騨牛握り寿司を堪能
ここでは念願の飛騨牛の握り寿司をいただきました。タレと塩が選べるのですが、今回はタレで。
2貫で900円と観光地価格ではありますが、とても美味しかったです。
この寿司、10軒近くが出していて、どの店も10人ほどの行列ができていました。
フィナーレは獅子舞の演舞
最後に目にしたのは、本町付近で行われていた獅子舞。
笛や太鼓に合わせて舞う姿はとても迫力があり、見ごたえがありました。

まとめ:気分転換と運動を兼ねた充実の一日
午後4時を過ぎ、帰路につきました。
歩数計を見たところ、3時間でおよそ6,000歩。軽い運動と気分転換にはちょうど良い散策でした。