【第三期飛騨名人戦三番勝負へ】──大自然に抱かれた心の旅と将棋への情熱


飛騨名人三番勝負への招待状

先日、高山将棋教室支部より1通の葉書が届きました。それは、第三期飛騨名人戦・三番勝負の案内状でした。

内容は以下の通りです:

  • 日時:7月6日(日)
     ・第1局 午前10時開始
     ・第2局 午後1時開始
     ・第3局 午後3時開始
  • 持ち時間:各30分・秒読み60秒
  • 参加費:無料
  • 昼食:無料
  • 会場:高山市民文化会館4-1 和室
  • 対局相手:前期飛騨名人・野崎竜成さん

ここまで至れり尽くせりの待遇は初めてです。無料参加、和室での対局、さらには昼食まで用意されている。歓迎されていることに感謝し、全力で戦い抜く覚悟を新たにしました。

また、驚いたのは主催が高山将棋教室支部だけでなく、日本将棋連盟との共催である点です。これを機に、自分のブログ活動、とくに詰将棋創作三部作をアピールしてみようと考えています。いっそ、詰将棋パラダイスに掲載してもらえないかと淡い期待も抱いています。


富士山に魅せられて──ビーナスラインをゆく

話は変わりますが、その準備も兼ねて昨日、心身のリフレッシュを求めて長野県・ビーナスラインへと一人旅をしてきました。                    旅程

  • 出発:下呂市 午前6時
  • 経路:中津川I.C → 中央道 → 諏訪I.C → ビーナスライン
  • 経由地:白樺湖 → 車山高原展望リフト

経由地: 霧ヶ峰富士見台


とくに感動したのは、霧ヶ峰 富士見台(標高約1700m)から見た富士山の全景です。梅雨空の中にもかかわらず、遠くに浮かぶシルエットは、荘厳でまさに日本の象徴と呼ぶにふさわしい姿でした。

また、周囲には中央アルプス・南アルプスの雄大な山並みが広がり、視界いっぱいのパノラマは息をのむ美しさ。高山植物のレンゲツツジも咲き誇っており、足元の風景にも彩りがありました。

締めくくりに──御射鹿池の静寂

帰り道、**御射鹿池(みしゃかいけ)**に立ち寄り、しばし散策しました。鏡のように映る湖面と緑のコントラストが静謐な世界を創り出しており、心が洗われるような気持ちになりました。


あとがき

今回の旅は、単なる観光ではなく、将棋への覚悟を改めて見つめ直すための時間でもありました。心を澄ませ、自然の中に身を置くことで、自分の中の何かが整っていくような感覚があります。

このような気ままな一人旅は、これからも続けていきたいと思います。そして、7月6日の三番勝負には、その自然の力を背に、全力で挑みたいと思っています。

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