【晩秋の馬瀬川を走る旅】岩屋ダムの圧倒的スケールと、金山巨石群の謎へ

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出発 ― 馬瀬川沿いを南へ進む紅葉の道

一昨日、今年最後の紅葉を楽しむため外出しました。今回の目的地は、岩屋ダムと金山巨石群です。萩原から一山を越えて馬瀬地区に入り、そこからはずっと 馬瀬川沿いの静かな道 を南へ走りました。

まず、この道中が想像以上に美しく、改めて驚きを覚えました。というのも、赤や黄色に染まった木々が長く続き、途切れることがほとんどないからです。太陽の光が葉に透ける瞬間は特に印象的で、車を停めたくなる場所が次々と現れました。

さらに、北側ではすでに紅葉が終わりかけでしたが、南に向かうこの道はちょうど見頃でした。車通りも非常に少なく、紅葉の穴場といえる場所です。


第一の目的地 ― 岩屋ダムに到着

紅葉に包まれた馬瀬川沿いを進むこと約40分。最初の目的地である岩屋ダムに到着しました。ここには秋に何度か来たことがあります。しかし、今回は普段通り過ぎてしまう展示施設が気になり、初めて立ち寄ることにしました。


岩屋ダムとは

岐阜県中央部を流れる 馬瀬川(まぜがわ) を堰き止めて建設された多目的ダムで、正式には 「ロックフィルダム」 に分類されます。
ロックフィルダムとは、岩石や砂利・土砂を積み上げて堤体をつくる方式のダムのことで、コンクリート主体の重力式とは構造が大きく異なります。岩屋ダムは、その中でも日本でも屈指の規模を誇るダムとして知られています。

展示室で知った“岩屋ダム建設の真実”

展示室の2階に上がると、ダム全体を一望できました。そして、ボタンを押すと音声ガイドが流れ、ダム建設の歴史が紹介されました。

内容は次の通りです。

  • 着工年と完成年
  • ロックフィルダムとしての工法
  • 延べ約3万人が従事したこと
  • 建設中に10名の犠牲者が出たこと

とくに、犠牲者が出ていたという事実には胸が締めつけられました。雄大な姿の裏に、これほど重い背景があったとは知りませんでした。まさに黒部第四ダムに通じる厳しい歴史が、この岩屋ダムにもあったのです。


ダムの上をゆっくり走り、対岸へ

岩屋ダムは車でダム上を通ることが可能です。
制限速度を守りながら進むと、湖面と紅葉に染まる山並みが視界いっぱいに広がり、まるで空中を走っているかのような不思議な感覚になります。

また、春は新緑、夏は避暑地として、いつ訪れても違う魅力がある場所です。しかし、冬だけは例外 です。道幅が狭くカーブが多いため、雪道の運転には注意が必要です。


次なる目的地 ― 前から気になっていた金山巨石群へ

ダムの景色を堪能したあと、この日の最後の目的地である 金山巨石群 へ向かいました。

実は、岩屋ダムまでは以前から何度も来ていたのですが、その先にある金山巨石群の存在にはまったく気づいていませんでした。いつもダムでUターンしてしまっていたためです。

しかし、今年の春に金山に住む知人から巨石群の話を聞き、「元々そこには存在しなかった石が運ばれてきた」という言葉に心を惹かれ、一度は訪れてみたいと思っていました。

  • 詳しい巨石群の考察は昨日のブログで紹介しましたのでここでは割愛しますが、急な斜面を登り切った先に突然現れた巨石は圧巻でした。
  • “本来あってはならない場所に置かれた石”――その存在感には、言葉を失うほどの不思議さがありました。

巨石に秘められた古代のロマン ― 金山巨石群の驚くべき真相に迫るーの詳細はこちら


帰路へ ― 飛騨川公園で大型犬との再会

金山巨石群を見たあとは帰路につきましたが、まだ時間が早かったため、飛騨川公園にも立ち寄りました。そこで、数日前に見かけた白い大型犬と再会しました。

飼い主さんと少し話をしたところ、その犬は 「マシュー」 という名前だと教えてくださいました。年齢は3歳のオスとのことです。

その後、マシューは遠くを見つめてじっと立ち止まりました。不思議に思っていると、子犬を連れた女性がゆっくりと近づいてきました。初対面か否かは知りませんが、2匹が戯れる姿は、とても微笑ましく、しばらく見入ってしまうほどでした。

秋に咲く桜とゴールデンドゥードルとの出会いーの詳細はこちら


知らなかった地元の魅力を知った、充実の一日

こうして一日を振り返ると、岩屋ダムの歴史を知ったこと、そして金山巨石群という謎に満ちた遺跡に触れたことが、何よりの収穫でした。自然の美しさ、歴史の重み、そして大型犬との再会にも恵まれた、心温まる一日となりました。

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