高山市月例将棋大会に出席してきました
桜の開花がちらほら報告される季節になりました。気温も少しずつ上がり、ようやく長い冬の終わりを感じます。それに伴い、気分も自然と明るくなり、心まで軽くなるようです。まだ飛騨川公園の桜は蕾のままですが、それでも毎年の満開の景色を楽しみに待っています。
さて、今回は将棋の話題です。今週の日曜日、高山市民文化会館で開かれた高山市月例将棋大会に参加してきました。先月と先々月は参加できなかったため、今回は3か月ぶりの出場となりました。
3か月ぶりの大会参加でも将棋感は健在
その間、将棋から完全に離れていたわけではありません。具体的には、将棋ソフトとの駒落ち将棋を中心に指していました。ですから、実戦感覚は大きく鈍っておらず、自分なりに調子を保てていたと思います。
もちろん、対人戦とは少し勝手が違います。とはいえ、駒落ち将棋は良い練習になります。序盤、中盤、終盤の感覚を維持できたことが、今回の結果につながったのかもしれません。
高山市月例将棋大会の参加者と大会方式
今回の参加者はA級が6名、B級が7名でした。対局方式は総当たりではなく、A級は一人4局を指す形です。持ち時間は20分、秒読みは30秒。参加費は毎度300円で、成績上位者には景品がでます。集中力が試される、引き締まった雰囲気の大会でした。
結果は4戦全勝で優勝を果たすことができました。久しぶりの出場でこの成績を残せたのは、素直にうれしかったです。
対局相手と大会の充実感
初戦の相手は有望株の小学4年生の森下真之助君で、そのほかにも2名の小学生と対局しました。そして、最後の相手は毎度お馴染みの今回準優勝者である強敵・佐藤弘道さんです。どの将棋も気の抜けない内容で、非常に充実した一日になりました。
小学生の参加から感じた高山市の将棋熱
特に印象に残ったのは、小学生の参加者が多かったことです。中には兄弟で参加されている姿も見受けられ、高山市でも将棋が盛んになっていることがうかがえます。同じ飛騨地区に住む者として、裾野が広がるのは本当に喜ばしいことです。
また、運営や世話役を務めておられる平野さんのご尽力には、毎回頭が下がります。会場では、平野さんが小学生を相手に二枚落ちの指導対局をされていました。
少し局面を覗いてみると、相手の小学生は定石通りに駒組みを進めていました。玉はしっかり「蟹囲い」に構え、さらに飛車、角、銀、桂を理想形に近づけています。基本を丁寧に教えておられることが、その盤面からよく伝わってきました。


詰め将棋と駒落ち将棋の大切さ
私も昔、小学生に将棋を教えたことがありますが、当時はまず駒落ち定石から伝えていました。だからこそ、今回の光景には懐かしさを覚えたのです。
会場の白板には初・中級者レベルの詰め将棋の問題も十数題が貼り出されており、子どもたちの指導に活用されていました。やはり終盤力を鍛えるうえで、詰め将棋は非常に大切です。
一方で、駒落ち将棋も基本を身につけるのに役立ちます。駒の使い方や囲い方、攻めの形を自然に学べるからです。これについては長年培ってきた持論がありますので、また別の機会に詳しく書いてみたいと思っています。
飛騨地区の子どもたちに今後も期待
私が最初に対局した3人は、いずれも小学4、5年生でした。基礎がとてもしっかりしており、現時点ではまだ実力差があるものの、そのぶん今後の成長が楽しみです。
願わくば、彼らには大きく伸びてほしい。いつか自分を追い越していってほしいという気持ちさえあります。お互いが切磋琢磨し、双方実力を伸ばすことができれば理想ですね。そのためなら、自分が踏み台になっても構わないと思っています。もし要望があれば、月例会時に大会に参加せずとも、ボランティアで指導対局を引き受けても良いとさえ思っています。

次はアマチュア竜王戦岐阜県大会へ
そろそろ去年も参加した県大会の季節だと思い日程を調べてみたところ、4月12日に「アマチュア竜王戦岐阜県大会」が開催されることがわかりました。
それを知って、気持ちは一気に引き締まりました。現在は、何としても好成績を収めたいという思いでいっぱいです。闘志も湧いてきました。
本番に向けて、これからしっかり準備を重ね、悔いのない状態で大会に臨むつもりです。


