秋に咲く奇跡の桜 ― 飛騨川公園の十月桜と散歩の進化

身体障害者記録

一輪から始まった秋の奇跡

数日前、いつものように飛騨川公園を散歩していると、枝先に白い花が一輪だけ咲いているのを見つけました。
季節は秋。紅葉が進み、周囲の木々はすでに葉を落とし始めています。
そんな中で咲く桜はとても珍しく、思わず足を止めて写真を撮りました。

そして、さらに不思議なことに――
花をつけていたのは、その1本の桜の木だけ
春になると、一面に桜が咲き誇るのに、他の木々はどれも枯葉をまとったままで、まるで季節を忘れたように、その木だけが静かに春を迎えているようでした。

それからわずか4日後、同じ場所を訪れて驚きました。
あの一輪だった桜が、今では木全体を覆うように咲いていたのです。
十月桜――春と秋に二度咲く、生命力あふれる花。
冷たい風の中で静かに咲く姿に、強さと美しさを感じました。

登山が教えてくれたこと

今年の夏、乗鞍岳登山に挑戦したことで、自分の体の限界を知ることになりました。
登り始めてすぐに息が上がり、何度も立ち止まらなければならなかったのです。
「まだまだ鍛え方が足りない」――その現実が、日々の散歩への意識を変えるきっかけとなりました。

乗鞍岳トレッキング – の詳細はこちら

散歩の目的が変わる

登山前は、ただ漠然とゆっくり歩くだけでした。
しかし登山後は、「鍛える」ことを意識し、なるべく早く歩くようにしました。
飛騨川公園には緩やかな坂や階段もあり、それらを積極的に取り入れて負荷をかけるようにしています。

階段10往復と30分ウォーキング

最近では、園内の「スポーツ遊歩道」にある階段を10往復し、
全体で30分以上歩くことを日課にしています。
最初は足が重く、太ももに張りを感じましたが、続けるうちに息切れも減り、体が軽くなっていくのを感じました。
この努力が、確実に自分の体を変えていると実感しています。

上高地トレッキングでの成果

その効果は、先日の上高地トレッキングでも表れました。
登り道でも呼吸が乱れにくく、以前のように頻繁に休憩を取る必要もなくなりました。
これまでの地道なトレーニングが、しっかりと体に根付いていることを感じました。

紅葉の上高地を歩く – の詳細はこちら

心拍数の管理を始めて

また、心拍数を測るようになり、体の変化を数字で把握できるようになりました。
平常時は60台ですが、運動後には100前後まで上がります。
今後は、その回復のスピードを目安に体力の向上を確かめていくつもりです。

昨日までは歩くと足が痛かったのですが、今日はほとんど痛みも取れて、普通に歩けるようになりました。
体が回復し、少しずつ強くなっている――その実感が、何よりの励みです。

おわりに

こうして振り返ってみると、
一輪の桜を見つけた小さな散歩が、いつの間にか“自分を鍛える旅”へと変わっていました。
登山で気づいた弱さを受け入れ、それを力に変える日々。
十月桜のように、季節を越えて咲き続ける強さを、自分の中にも育てていきたいと思います。

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